Case
Hotel

SOKI KANAZAWA × SWING BIN, TISSUE COVER & YUKI wood

Client
SOKI KANAZAWA
石川県金沢市袋町2-1
SOKI KANAZAWA × SWING BIN, TISSUE COVER & YUKI wood

photo: shuhei tonami

石川県金沢市に2022年11月19日に開業したホテル「SOKI KANAZAWA」。位置するのは「金沢市民の台所」と呼ばれる近江町市場の目の前。徒歩15分圏内にはひがし茶屋街、金沢城、兼六園、金沢21世紀美術館などがあり、金沢の魅力を存分に楽しめる立地です。

SOKI KANAZAWA entrance

photo: shuhei tonami

SOKI KANAZAWA entrance

「SOKI」という名称は「素(す)の器(うつわ)」が由来。「ありのまま(=素)の飾らない本質を追求し、その土地の自然や風土、素材をたしなむ場所(=器)」という意味がこめられ「あるがままの自分を取り戻す、無為自然に過ごす旅」を目指しています。

SOKI KANAZAWAは、まちの観光を楽しんだ後に心身を癒し、その滞在を通してリフレッシュと気づきを得る旅の体験を提供する役割を担います。

SOKI KANAZAWA restaurantSOKI KANAZAWA Public Bath

小料理割烹が朝夕に楽しめる和食料理店、疲れを癒す入浴が楽しめる大浴場があるのも魅力です。

SOKI KANAZAWA room

さらに、ほっとする滞在を演出してくれるのは、その建築やインテリア。地元の素材や職人が制作したアイテムをはじめ、木や石、土や鉃といった自然由来の素材を使った空間構成が特徴です。金沢らしさを感じられる、土地に根付いた場が構築されています。

旅のスタイルに合わせて選べる全12タイプの客室は、白木や鉃など自然の素材感のある風合いでやわらかな印象。旅の疲れを忘れさせてくれます。

ホテルのインテリアは備品にいたるまで、建築、デザイン、運営に携わるチーム全員が取り寄せたサンプルをもとに選定を進めたというほど、こだわりが感じられます。

その客室で、MOHEIMのSWING BIN、TISSUE COVER、YUKI woodが使われています。

SOKI KANAZAWA roomSOKI KANAZAWA roomSOKI KANAZAWA room YUKI wood, TISSUE COVER

SOKI KANAZAWA YUKI wood

photo: shuhei tonami

SOKI KANAZAWA YUKI wood

SWING BINは、宿泊者がより心地よく滞在してもらえるように「捨てたものが見えないものを」とフタつきのゴミ箱を探していてたどり着いたそう。PETシートがあることで、袋を内側に取り付けられる工夫も評価されています。

リサイクルレザー素材のTISSUE COVERはハーフサイズにカスタマイズしたものを導入。デザインとその素材感はもちろん、サステナブルなストーリー性が採用の決め手になりました。

さらにYUKI woodのgraigeカラーは、そのデザイン性と、客室のインテリアや家具との相性(なじみ)が良いというだけでなく、その軽さや薄さが宿泊者にとって新鮮に感じてもらえることも魅力の一つ。石川県加賀市の山中漆器の木地師によって丁寧に作られていることから、SOKI KANAZAWAにとってフィーチャーすべき「地元の素材」であることも選ばれた理由です。

ほかにも、石川県内でつくられた品々や、サステナビリティに配慮したアメニティなど、一つひとつに細やかな気配りが感じられるSOKI KANAZAWA。その演出が、宿で過ごす時間をより上質なものにしてくれます。

 


 

SOKI KANAZAWA
石川県金沢市袋町2-1

https://www.uds-hotels.com/soki/kanazawa/