スペシャルティコーヒーとクラフトビールが味わえる「WR.」。学芸大駅周辺にそれまでなかったタイプのお店で、「地域の人々が交流できる場になれば」という想いもこめられ2021年1月にオープンしました。
カフェとしてもビアパブとしても昼夜立ち寄れるこちら。ビアマネージャーが国内外のおいしいものをセレクトしたクラフトビールはもちろん、お店でぜひ味わってほしいのがこだわりのスペシャルティコーヒーです。
WR.で提供されるコーヒーは、多くの支持を集める「Raw Sugar Roast」(2019年に「Swim Coffee」として創業したコーヒーロースター。2021年よりRaw Sugar Roastブランドを設立)がプロデュースとディレクションを手がけています。
産地の個性を引き出すため、フレーバーを豊かにする浅煎りで焙煎されるスペシャルティコーヒーが供されており、担当者が週に2回お店を訪れ、クオリティの維持に務めているのだそう。しかし、こだわりはそれだけではありません。
常に3~4種類が用意されているWR.のフィルターコーヒー。ヘッドロースター小坂田祐哉さんは、こちらで採用されているSTONEWAREのTUMBLERに合わせて、煎り方、豆の量、お湯の量、蒸らし方から落とし方までを創りこんでいるのだそう。
「コーヒーは飲むカップの重さ、見た目、口触りなどによって味が変わるので、最適になるようチューニングしています」。TUMBLERを選んだ第一の理由は「ちゃんと酸味やフレーバーを感じられる」こと。
「厚みが薄いのですが、しっかり重みがあって、スペシャルティコーヒーのカップとしての要件をちゃんと満たしています。見た目もWR.の空間や世界観とマッチしていました」と語ってくれました。
TUMBLERにたっぷり注がれたコーヒーは、視覚的に適度な重量感を感じるため味に良い影響を与えられ、また、取っ手がないがゆえに両手で持って飲むスタイルになることで、より味わって飲むことになるのもポイントだとか。スペシャルティコーヒーは、落としたコーヒーのアロマが開くベストの温度=約63℃に設定されているため、TUMBLERを包み込むように持っても熱くはありません。
緻密ともいえるこだわりが詰まったWR.のコーヒーを、TUMBLERで堪能してください。
WR.
東京都目黒区鷹番3-5-7 MT357 1F
https://wr-gakudai.com/
https://www.instagram.com/wr.gakudai/
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